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丹保敏隆
代表 :丹保敏隆
[丹保社会保険労務士事務所]
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ネオンの荒野は近未来

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 久し振りに雨が続き、会合のあと家に帰ってゴロゴロと時間を費やし、テレビを見ながらチャンネルサーフィンで夜が更けてしまいました。だらだらとケーブルテレビの番組を見流していて、何気なく手が止まってしまったのが延々と6時間近い放映「あゝ、荒野」でした。近未来ともいえる時代設定は震災の記憶を留めるオリンピック後の東京、土地の磁場なのか時代の空気なのか、60年代後半の新宿とシンクロさせながらタイムスリップさせられます。介護と自殺が溢れる2020年代前半、ネオンの荒野に広がる空白と彷徨、この先の日本にまだ存在しうるのかと思うと原作の寺山修司の世界に引き込まれたことに気がつきます。脚本も手掛ける岸善幸監督の仕業なのか、キャスティングされた菅田将暉とヤン・イクチュンの演技力か、母や片目やインポが絡み夜が更けるにつれ寺山ワールドに魅入りました。画面が進行するにつれどんどんと逞しく二人のボクサーの身体が出来上がり、スパーリングにスピードが出てくるのがドキュメンタリーのように見え、あとで気がついたのが「バリカン」ヤン・イクチュンがちゃんと手動バリカンで髪を切るシーンが当たり前に何度も現れるのも面白いところです。このヤン・イクチュンが主演し自ら監督も務めたという韓国映画「息もできない」も放映されていて、女子高生とチンピラ金融が強がりながら触れ合う場面を続けて見ると、場所を隔てていてもそれぞれが共鳴する荒野を抱えているように感じます。森山大道の初の写真集「にっぽん劇場写真帖」は寺山に誘われて撮り始めたそうで、半世紀を経たいまは伝説的な写真集となっています。ただ、写真集「あゝ、荒野」を映画のガイドブックと間違えるとがっかりするかも知れません。
posted by 丹保社労士事務所 at 2017年12月10日 | スモールトーク