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丹保敏隆
代表 :丹保敏隆
[丹保社会保険労務士事務所]
石川県小松市日の出町一丁目112
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城下町の城址めぐり

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 ワクチン接種の効果が少し顕われたのかコロナ感染防止対策として採らせていた行動制限が緩和され、通勤の時間帯などひと頃よりも車が増えて道路が混んできたような気がします。私自身はまだコロナが怖くて縮んだままなのですが、この年末年始に向けて忘年会や新年会のことが話題に上がるようにもなってきました。ワクチン接種を受けていない人も私の周りに居ることですので、これからもまだ暫らくはアルコールを伴う会合に参加するのは控えるとして、人と人が顔を合わせる機会は大事にしていきたいと考えています。そこで、という訳ではありませんが、先日の土曜日に屋外イベントを企画しました。これまでも労務の領域にこだわらない研究会活動として講師にお話し頂いた後に懇親会を開いたり、たまに軽めのウォーキングを兼ねた街歩きをしたりしていて、今回もこの流れで大聖寺城址に登城するということになりました。研究会で講師もお願いしたことのある能宮さんが大聖寺文化協会の事務局長をお勤めになっていることもあり、準備もガイドも全面的に能宮さんのお世話になって開催することができました。面白かったのは、大聖寺の支店に勤めていたとか、大聖寺の高校に通学していたとか、最近まで大聖寺に住んでいたとか、錆びゆく町と言いながら懐かしさを伴う町のようで、歩きながらの話では県外在住の方からも参加の打診があったということも聞きました。「古地図で歩ける城下町」として170年前の町割り図を活かした街歩きマップなど面白そうですが、今回は大聖寺城址への登城がメインでした。この大聖寺城は水陸交通の要衝で越前と加賀の国境に近い軍事拠点として何度も合戦の舞台となり、関ヶ原合戦の際には前哨戦として豊臣方城主山口玄蕃が徳川方前田利長軍に攻められ降伏を申し出るも許されず落城、敗れた山口玄蕃は今も大聖寺の町では讃えられているそうです。実戦はここまでで、その後に城は取り壊されて大聖寺藩創設に際し藩領として一般人の入山が禁じられ、幕末には贋金づくりの舞台にもなったという説明を聞きました。ゆっくりと城山をひと巡りしてから、この秋に公開された「鴻玉荘」も案内してもらいました。元は地元の大同工業社長・初代加賀市長の新家熊吉氏の邸宅で、仕事のない職人たちを救うため建てられた客座敷では若き本田宗一郎氏らをもてなしたのだそうです。昼食も個別の僅か半日でしたが、茶室や能楽堂が馴染む城下町のプライドを感じることができました。この週末には寺院群の寺々で寺宝展が予定されているそうです。暖かいものが美味しい季節、インフルエンザのワクチンも忘れず、秋を楽しむ時間を大事にしたいと思います。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年10月28日 | スモールトーク

少しゆとりのワークスタジオ

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 テレワークやリモートミーティングが当たり前になってしまいました。スカイプは面倒臭いだとかズームは情報漏れするとか言われ、はじめは躊躇しましたが、気がついたら研修会の多くはリモートセミナーに切り替えられていました。受講するだけならノートパソコンが一台あれば十分と思っているうち、こちらが研修を企画して発信する立場になったり、そうでなくてもグループワークのあるセミナーに参加したりすると、背景に映り込む画像や周囲から飛び込んでくる音響が気になってきました。事務所の隅でヘッドフォンを着装してZOOMを起動すると、画面の中に自分の予定表が見えたりマイクが電話のベルや話し声を拾ったり、狭い事務所では落ち着いてリモートワークに取り組むのが難しい状態だと分かりました。リモートワークの拡がりと同時に感染防止のためカウンターやテーブルにパーテーションを設置したこともあり、小さな事務所の中が急に狭くなってしまって少し広い事務所が必要ではないかと考えていたところ、ちょうど隣の部屋が空いたので思い切って借りることにしました。事務所としては無駄に広くて家賃が勿体ないので、何かいい使い方ができないかと考えて半分のスペースをパーテーションで区切りワークブースとセミナースタジオとして使うことにしました。私たちだけでは使いきれないので、これまでの自分と同じような環境で落ち着かない方もあるだろうと思い、ご希望があれば皆さんに利用して頂きたいと考えています。特に立派な設備は何もなく、テーブルと椅子と照明を用意しただけですが、ワークブースとしては少しゆとりがあると思いますので、落ち着いて仕事に取り組むことができます。あわせて、少しずつ機材を選びながら準備しているのがセミナースタジオです。3〜4名くらいまでの人が集まってセミナーを受講したり、講師の方がセミナーを発信したりできるようにしたいと考えて、簡易な撮影や録音が可能なものにしていきます。ZoomだけでなくYouTubeを収録するくらいならできるかもしれません。ただ、準備しながら心配なのは、上を飛ぶ戦闘機の爆音です。当たり前に電話の声が聞こえないレベルなので、普通の話し声では受講者に伝わらない時間ができてしまいます。これは仕方ないので、ここのスタジオの名物として楽しんでもらえるように、だれか面白いことを考えて欲しいところです。オープンは10月1日(金)に設定しました。使い方はそれぞれに考えて頂ければ十分です。私どもの事務所のとなり部屋、机と椅子だけの貸しスペースに、是非、一度お越し下さい。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年09月30日 | スモールトーク

ケータイが欲しい

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 通信回線が5Gに切り替わるとのことで、まだ5G回線が使えないエリアにいながら、電話を5Gに買い替えることにしました。新しいグッズがひとつ手元に増えるのは何となく楽しく、どう見ても自分には必要のない機能が沢山あって一つずつ試すのは面白いものです。とにかく、ディスプレイ画面が大きくなった割に本体の厚みはかなり薄くなり、落ち着いてしまいこむ場所がなくどこにでも放り込める感じはなくなりました。実際には、手からはみ出しそうなサイズでありながら落とすほどの持ちにくさはなく、ポケットに入れっぱなしにしていても上着ごとほったらかすこともなく、重すぎて持ち歩くのが面倒なこともなければ大き過ぎて収納に困るわけでなく、慣れれば何とでもなるというくらいです。どんな風に慣れるといいのか、成り行きだけでは面白くないので、自分なりの使い勝手を考えてみました。まずは落とさないこと。時計のようにあちこちで失くしたり落としたりするものではない筈ですが、私の場合はカラビナで体のどこかとしっかりつないでおかないと、ポケットからはみ出してシートの上に放置したり、いくつもの物を一緒に手に掴んでいてコトンと床に落下させたり、水の中でポケットから滑り出してそのまま沈めてしまったり、何かと前科が多すぎます。それから水に負けないこと。生活防水は当たり前になってきていて普段使いに不安はないですが、真水は大丈夫でも海水や温泉は安心できないので、塩気を抜くのに水で洗うことができると二次災害防止的観点から心強いことです。あとはいい画像を残すこと。期待するのが無理かもしれませんが、写真機を待たないときに代用できると思うととても有り難くて、歪みやくせのないスナップショットが手に入るならもう少し重くて大きくして、本来とはちょっと違う使い方も出来そうです。ずっと、電話とタブレットの2台持ちを続けていて、それなりにかさばっていましたし、ルーターなど持ち歩くこともあったので、サイズ的に大きくはなっても持ち運びに面倒な印象はありません。むしろ、手にすっぽりと収まるぐらいに適度の重さと適度の大きさがあって、どこに置いても見失うことのない存在感があれば従来のままで問題なく、手に入るなら電話とタブレットの更新と考える方が無理がなく、この際ですので、タブレットの画面をさらに大きくする方向でいくと、iPadと組み合わせての2台持ちも検討課題になってきました。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年08月31日 | スモールトーク

4連休に3つのお願い

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 1年遅れのオリンピック開幕に合わせた夏休みのような7月の4連休は、もうすでに武漢コロナのワクチン接種を終えて広々とした自然の中でゆっくりと梅雨明けを楽しもうという方も多かったかも知れません。しかし、私どもの事務所では災難にも近い連休になってしまいました。もともと給料計算の締め日が20日という企業さんは少なくない地域で、支払日が25日から月末あたりまで散っているので、支払日に合わせて事前に振込作業をするには連休期間中に私どもの計算作業が必要というわけです。地域社会の生産性が向上するなら災難ではなく貢献だと言えなくはないと思いながら、スタッフにも出勤してもらいエアコンを効かせた事務所に籠って仕事を続けていました。連休が明けると各地でコロナが急拡大して、個人の立場からこれ以上にどんな対策をしていいのか、これまで続けている対応が本当にこれでいいのか、不安と疑惑を打ち消せないまま8月を迎えます。オリンピック開幕の連休で企業が休みに入って人流は減少したというのが中央の現象のようです。実際に一日中エアコンを稼働させ続けて自宅に引き籠ったままテレビでオリンピック観戦している人が多かったということだと思います。でも、全ての人が引きこもったわけではなく、地方に流れてきた人は少なくなかったような気もしています。ワクチン接種を終えた高齢者や、暑さのなか元気に汗を流す若者や、夏休みではしゃぐ子供や、今年も難しい環境に置かれていることを認識せざるを得ません。大都市では感染者数の増加傾向が明確になり更なる感染拡大の可能性が高まる一方、ワクチンの接種が進んでいるなか4連休・夏季休暇・お盆・オリンピック・パラリンピックなどがこの夏に集中するため、新型コロナウイルスとの闘いにおいて今が山場だと考えられていて、この山場を乗り越えるため感染拡大を少しでも抑えることが求められています。夏休み期間中の感染拡大を防ぐために、少しでも体の具合が悪い場合には医療機関に相談するなどこれまでの基本的な感染防止策に加え、新型コロナウイルス感染症対策分科会会長談話として、[T] 都道府県を越えた移動は控えめに、[U] 普段会わない人や大人数・長時間での飲食は控えめに、[V] オリンピックの応援は自宅で、という3点の「お願い」が出されています。その気になれば受け容れの難しくないお願いのようです。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年07月31日 | スモールトーク

今年も草むしりの夏がきた

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 親の家の草むしりをしながらいつも思うのは、花や野菜を植えればその分だけ草むしりする面積が少なくなるだろうということです。何もしなくても草がこれだけ大きく育つのだから、ちゃんとした野菜の苗や花の苗を植えればもっと大きくなると期待してしまいます。実は、ネギやピーマンなら手入れが楽で初めてでも簡単に作ることができると言われ、苗を植えたことはあるのですが上手くいきませんでした。親が住んでいた時は仕事に出る途中に立ち寄ることができたので、同じように少し早めに家を出て水遣りくらいはできるだろうと考え、何度か回り道をしてみたものの思いのほか時間を取られてしまい中途半端になってしまいました。ゴム長に履き替えて水道の蛇口にホースをつなぎ、あとは苗に水を掛けたら仕事場に向かえばそれでいいつもりでした。何度かやってみると天気は予報通りの訳がなく、しばらく見ないうちに枯れてしまったり根本の土が流れてしまったり、古くなったホースに穴が開いて水が漏れて自分の服を濡らしてしまったり、朝から暑い日には庭木にも水を遣っているうち時間が掛かってしまったり、当たり前に時間を使わないとできないことだと分りました。そもそもその前のこととして、苗や芋を買って来て植えるにしても、種子を蒔いて初めから育てるにしても、まずは場所の準備をしてからでないといけないのに、苗を買って来てから草叢を耕して穴の中に苗を埋めるというのは無謀なことだったのです。今度こそはと思い、今年も無理かと諦め、それでも何とか出来ると考えているのは季節ごとの作業が決まっているようなので、年間の土地利用計画を作ってしまって、どの季節に何が採れるのか確かめて、苗を買う前に求める肥料など用意して植え付けの場所を作り、面倒でも品種ごとの手入れの時期を計画表に組み込めば、素人なりに作業日程を組み立てられるからです。何を植えるといいのか考えるのも面倒で、ナスにトマトにピーマンなどと実がなる頃になって思いつくものを並べてみたら、どうやら全て茄子科の植物ということで連作障害を起こし易く、これらの植え付け場所を覚えておかないと次の植え付けに悪影響を及ぼすそうで、始める前から一筋縄ではいかないことを思い知らされて、今年もまた手を付けずに草むしりだけの夏を迎えることになりました。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年06月28日 | スモールトーク

もう誰にも叱られない

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 もう、叱ってくれる人がいなくなりました。能登の七尾の出身で高校を卒業すると大工の父親の下を離れて金沢で就職し、百貨店の女子寮に入寮したときが始まりです。バレーボールが大好きで背もある彼女は、歯茎モリモリの自称筋肉質で、背筋が伸びてとても健康的でした。この年代の石川県はいい選手も多く競技を続けたかったのかも知れません。落ち着いた雰囲気としっかりした態度で、研修前には顔も剃らずに現れ、口元に産毛を蓄えたその立ち姿は勇ましくもありました。私の部署への配属案を出すと課長はそのまま社長決裁を受けてしまい、それから長い時間が早々に過ぎました。人事の配属でよかったのか、ずっと後になって尋ねたときの「ウン」と言う返事が忘れられません。今ここでこんなにあっさりと別れが訪れるとは、受け入れ難い出来事です。
 仕事ぶりは並の並み、自分で抱え込まず人に振り分けるタイプで、多少のミスに怖じ気づく気配はなく、「ゴメーン」と豪快に笑い飛ばすのはずっと変わらなかったようです。恐るべきはコミュニケーション能力で、毎年100人を超える新入社員の名前と顔を数日のうちに覚えてしまい、一人ずつのキャラクターをワンポイントで把握していました。力仕事も嫌がらず、制服を詰め込んだ箱を抱えたり積み込んだり、期待以上の頑張りもありました。そして、制服で助かったのは、何を見せてもデザインが決まらず困っていたとき、ワンサイズ上の安物の試作品を彼女に着せて社長の前に連れて行ったところ、一発でOKをもらってきてくれたことがありました。グラビア向きではなくても本当は筋肉質のモデル体型だと自負していたのかも知れません。でも、着物に苦労した話はよく聞きました。成人式のとき、小学生で母を亡くした彼女は「本家のおばさん」に着付けを頼んだのですが、首や肩に筋肉が残っていて形を整えるのが大変だと嘆かれたそうで、スポーツが大好きな自分の娘の成人式も気にしていました。
 私の微かな記憶では、百万石行列に動員されたとき、妙ななで肩に窮屈そうなカツラだったこと、可笑しく思い出します。着付けのせいではないでしょうが、実家の父親から話があっても、寮の管理人から勧めがあっても、縁談は断っていたことしか知りません。その後、私は異動になり暫くして退職したのですが、何年か名前が変わった時期があった後に「小松に嫁に来た」と誇らしそうに知らせてきました。どこか自慢気で、出戻りの姉が近所に嫁いで来たようで、私まで嬉しい気分でした。そのうち、百貨店の希望退職に応じて仕事を探しているというので自分の事務所に誘いました。当たり前に成長して仕事も覚えて頼もしく、相変わらず他愛ない我がままと見事なミスで人を巻き込み、そして何よりもここぞという大事なところでは必ず助けてもらいました。
 生まれ育った七尾よりも小松の暮らしが長くなったのに、子供が主役の小松の祭りは物足りなくて、故郷の七尾や親戚のある岸和田の祭りが大好きで、男若衆の威勢のいい祭りに出かけるのが元気の源のようでした。数年前にガンが見つかり手術したとき、例年のバスツアー参加は見送ろうと相談しても納得せず、同僚にこっそり「監視」を頼んだのに周りが振り回されるほどでした。いつも、子供たちの部活や進学を楽しみにしていて、上手に段取りをつけて応援や付き添いに走り回り、それで仕事に手を抜く気配は有りません。気ままに伸び伸びと仕事をする職場の様子を見て、同業の社労士が事務所の雰囲気をベタ褒めにしていったこともあります。多少のことで慌てることがなく、ゆったりと和らいだ事務所のムードは彼女のペースに染められていたようです。
 振り返ると、どんなときも彼女は私のお守りをしているように叱ってくれたり助けてくれたり、いつの間にか姉のようなポジションを取られてしまいました。多少の小言は心地よく、叱られても腹は立たず、八つ当たりしても上手に受け止めていいところで返してきて、大事なところでムチを入れられ、気がつけば助けに回ってくれていて、ずっとこのまま一緒に居るのが当たり前のように思い、そのうち…と考えていたことばかり、息子さんのの就職も気がかりだったし、聞いて欲しいことも一杯あったのに、何もしてあげることができませんでした。濃密な人生の最後に食べかけのクッキーとチョコレートをパソコンの脇に残したまま、顔を見ることも話すことも何もできずに突然のお別れになるとは、、、今からでも出来ること、一つでも半分でも何かさせて欲しいと願っています。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年05月16日 | スモールトーク

黄砂に霞むワークスタジオ

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 花の早い春で、石川の平野は4月になる前に満開を過ぎたようです。陽が霞む黄砂の空に古い桜の木に咲く花が融け込んで視界の彩度が落ちてしまいました。例年なら歓送迎会そしてお花見のシーズンに向かう時期ですが、今年は幾分か落ち着いた年度替わりになりそうです。とはいえ、私どもの事務所では少し課題を抱えた春になります。というのは、研修会や打合せなど面談を前提にして進めていたことがZoomなどリモートで実施すべきことが増え、コロナ禍でその対応が不十分なことから何か打つ手を考えねばならず、また、私どもの事務所の職員がまさかの介護離職せざるを得ない事態に陥り、人員体制を整えつつ自分たちの働き方も考えるべき時期に来ていることに気がついたからです。リモート対応という面では、ワンルームでマイクを使えば室内のベルや会話を拾ってしまうのは当然のことで、セミナーなど受講はできても積極的に発信するのは難しいと考えていたところ、隣の一室が空いてここを借りれば会議室・研修室として事務室と分離した使い方ができるので、少し先のことも考えて事務所スペースの拡大を進めようと思っています。Zoom発信で家賃負担の増加がカバーされるわけではなく、事務スペースを拡げても業務効率が改善されるとも考えられません。そんな中、ビジネスカフェとはいきませんが、テレワークが普及し始めているなら同業の方たちにここをワークスツール的に利用してもらってもいいように思います。ネット環境が整備された環境にテーブルと椅子だけを設置するイメージで、飲食も会話もない昼間だけのネットカフェのようなものなら使い勝手は悪くないはずです。また、今後はリモート研修が一定のシェアで普及すると予想するなら、ちょっと大げさですが「研修スタジオ」を立ち上げて使ってもらうことも考えてみようと思います。無駄になるかも知れませんが、自分一人だけでも照明や音響やモニターなど確実な発信には必要なものなので、機材の休眠時間を短くすることからすると使ってもらうことが効率的とも考えられます。大型のディスプレイなど設置すれば事務所スタッフの研修スペースにもなります。自分達だけが使っているのと違いセキュリティの確保など新たな課題も発生してくるので、専門家にも相談しながら、桜が葉を拡げる頃には少し形を作りたいものです。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年04月25日 | スモールトーク

リモートWEBスタジオ企画

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 春が近づき、新入社員を迎える準備をする時期になりました。例年なら、オリエンテーションや新入社員研修が続き、研修会場やインストラクターを探すのに苦労する時期です。さすがに今年は慎重になって、大規模な研修会の開催は見送るところが多く、主催者によってはWEBによるリモート研修に切り替えたり、ハイブリッドと称してリアルとリモートを併用したりする企画も出てきました。講師にも遠方から移動し辛い雰囲気が漂い、主催者にとっては県外から越境してその日に講演を依頼することに不安も多く、また、都内の講師にとって研修はWEBによるリモート研修が普通で、大手企業の日常業務もテレワーク・在宅勤務が当たり前になってきているようです。このような環境の中でも、新規に入職する人達の育成は企業にとって欠かせないことであり、この時期よりほか替わりがないことです。おそらく、この先暫らくはOJTによるところが大きくなると考えられますので、従来よりも指導担当者の負担は大きく、周囲のサポートは重要になってくることと思います。このような環境変化の中で私どもの事務所の対応も新たな方向を考えなくてはならなくなってきているようです。私どもが受講する立場で振り返ってみると、ここ半年ほどの間に研修会場まで出かけることなど全くなく、有料か無料かを問わず、リアルタイムかオンデマンドかを問わず、ZOOMなどによるWEB研修が当たり前になってしまいました。有り難いのは雪の日でも移動に気を使わず自分のデスクで受講できることですが、普段の環境で受講してしまうと電話や来客を無視できず意識が散漫になることが分かりました。そして、準備の段階でも気持ちの切り替えが大事で、資料のダウンロードやプリントアウトに時間を取られ、アカウントの確認などWEBの接続に手間がかかり、油断していると終了時間も確認しないまま視聴してしまい、濃密な情報をインプットすべき貴重な時間を薄めることのないよう注意すべきことが分かりました。まだ、受け手として参加することが多いのですが、セミナーの講師として参加すべきことも増えていて、今後は相談や打ち合わせのツールとして利用できるよう考える必要もあります。スタジオというと大袈裟ですが、落ち着いてWEB相談ができるくらいのスペースを事務所のどこかに確保することも課題になりそうです。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年02月28日 | スモールトーク

メモリアルライブから鎮とした一年

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 最後のライブからもう一年が経ちます。地元出身のシンガーのメモリアルで、小さなお店は関係者も多くいてほぼ満席で、今では考えられない状況でした。この頃、武漢ウイルスについてよく分からず、尾山神社では海外からの観光客が目立つ時期でした。まだ、武漢でコロナが発生しても中国政府は動物が感染源であるとしてヒトヒト感染について否定的であったのが、「感染を確定できず可能性は排除できない」という程度になってきた段階でした。国内でも「仮にヒトからヒトへ感染したとしても街中で爆発的に広がる可能性は低い」ということが言われ、WHOからも感染力について余り危険性の高くないウイルスという情報が繰り返し流されていたと記憶しています。不安をあおることが無いよう抑制的な表現で情報操作が行われていたのでしょうが、翌月になって横浜停泊のクルーズ船で多数の感染者がでて韓国などから入国拒否される事態になっても、まだ何となく自分とは隔絶された遠い世界での出来事のようにしか感じられませんでした。少し近づいたように思ったのが、県内の繊維素材会社の幹部社員が海外に渡航して帰国後に感染が判明したときですが、それでも壁の向こうにある大きな会社の特別な人たちに起こった特別な出来事という意識でした。ただ、私どもの業務の内容には大きな変化が起こっていて、小規模の企業では中国との関係から資材の入荷が突然に止まったり売り上げが激減したり、中国からだけでなく国内でも観光客など宿泊予約のキャンセルが続発したり、従業員の休業を実施せざるを得ない事態に至りました。その結果、行政機関から私どもに対して相談窓口での支援業務を依頼されたり、休業関係の助成金の申請手続きを依頼されたり、ゴールデンウイークが始まる頃には例年のこの時期とは雰囲気が変わってしまいました。この頃には、事務所としてコロナ感染防止対策が必要となり消毒液など備え付けましたが、多くの企業が実施したテレワークなど真剣に働き方を変更するところまではいきませんでした。むしろ、危機感の欠乏ではない筈なのですが、テレワークを試行してみたところ嫌われてしまいました。業務の性格からして専用のソフトや機材を利用しないと仕事が進まないこともあるのですが、おそらく、一人で仕事をすることの難しさを発見したのかも知れないと考えています。その後、GoToキャンペーンに乗ったイベントを実施するなど、事務所としてこれまでと少し違う方向で仕事に取り組んでいますが、年明けから感染者増加のニュースがヒートアップし、身近なところでの感染も耳にすることが多くなると、感染防止策を徹底しながら行動はもう暫らく鎮と縮んでいるよりないようです。ネットやテレビの画面でなく、普通にライブができるまで、もう少しと思っての自粛です。
posted by 丹保社労士事務所 at 2021年01月31日 | スモールトーク

いまも辞書には手が届かない

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 いちど気になるとどんどんと気になって仕方ないのですが、本を読むことが少なくなって、辞書がどこに置いてあるのか見つかりません。ネットの検索で間に合えば辞書がなくても普段の生活には困ることもなく、仕事のことになると辞書に書かれていることで満足するわけもなく、気がついたら何処か手の届かないところに辞書を放ったらかしてしまったようです。捨てたわけでなく、片づけたわけでなく、失くなって見つからないのです。そもそも、本を読まないことの方が重大です。仕事がら、文字は読んでいるのですが、その多くはパソコンかタブレットの画面で、紙であってもパンフレットか雑誌がほとんどです。隙間の時間にスマホの小さく狭い画面を覗くのでなく、新聞を両手いっぱいに拡げて大きく広い紙面で世界を見る俯瞰を作ろうといわれた研修の言葉が痛く突き刺さります。今年は拾い読みでなく、軽いものも含めて月に複数冊を目標に、初めから最後まで本を読み通すことができる年にしたいと思います。そのためには書くことばかりに時間を割くことを考え直す必要もあると思っています。ただ、そんなことを考えながらも、書物を読まない暮らしも面白いかも知れないという想いが膨らんでいます。何故かというと、私が子供の頃に可愛がってもらった祖母は明治の一桁か十年ころの生まれで、話し言葉の世界で暮らしていて大戦後の新仮名使いもそうですが旧字であっても難しい字は読めず、耳で聞いたことを自分の言葉にして人に話してくれたのですが、そこには文字を読むのとはまた違って人が人に話して聞かせる豊かさがあることを知っているからです。もちろん、情報量は格段に違いますし、伝達の速度も範囲も極めて限定的です。また、古く断片的な記憶が交錯して論理性も再現性もなく記録として不確実です。ウイルスが人から人に伝染するように人から人に伝わる言葉を大切にしながら、ひとり書物を読んで自分の世界に浸る時間も大事にしていかなくては…、などと考えるのは正月のうちだけかも知れません。
posted by 丹保社労士事務所 at 2020年12月31日 | スモールトーク